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津居山港の立地条件は鮮度を保つ理由の一つ


カニは非常に鮮度が落ちやすく水揚げ後はいかに鮮度を保つかが勝負となります。津居山港は漁場までは約1時間半と非常に近く、遠隔地の船のように、海上で停泊する必要がなく、夜に出港した船が夜明けには帰港する、日帰り漁が可能なのです。この事が津居山カニの鮮度を保つ一番の理由といえるでしょう。さらに津居山港は交通事情にも恵まれ、近隣の漁港の中で最も早く京阪神に届ける事ができる港なのです。
競り場と山本永二商店は、まさに目と鼻の先。車での運搬時間もなく、すぐさまフォークリフトで加 工場へ直行します。活きたまま出荷、茹で上げ作業に入ります。カニが運び込まれるといっせいに職 人達が活気づく。新鮮なかにをお届けする為、日々時間との戦いなのです。


日帰り漁をする津居山港の船 競り場からフォークリフトで直行 水揚げ当日に京阪神の店頭に並びます。


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